撮影テクニック

一眼レフで良い写真撮る!プロが教える運動会撮影の基本

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子供を持つ家庭では、春や秋は運動会シーズンですね。
運動会で頑張る子供達の姿を見ていると、我が子の晴れ姿をバッチリと写真に収めたいですよね!

ただ、動く子供を撮るのって結構難しいもので、どうやって撮ったら良いのかと悩む方も多いかと思います。
そこで、運動会を撮る時の失敗しないための気をつけたい設定やコツについてまとめてみたいと思います。

運動会に適したカメラは?

一番のオススメは、一眼レフカメラやファインダーの付いたミラーレス一眼です。

運動会の場合、我が子の姿を少しでも大きく写したいと思うのが親心ですよね。
ただ、離れた保護者席からの撮影となるので、一番の問題はブレてしまう事です。
なので、しっかりと構えられる事がとても重要となります。

この点で、ある程度のサイズがあって、ファインダーが付いているしっかりと構えられるカメラが最も適していると言えます。
構え方も、シャッターを押す右脇をしっかり締めて、両手/頭でカメラを支えるというのが基本です。

もちろん、小型のミラーレス一眼、スマホなどでも撮れますが、両手だけでもつデジカメ持ちはホールドが甘くてブレやすいため、失敗の原因なるので注意が必要です。

レンズは?

保護者席からの撮影なので、基本は望遠レンズが必要となります。

会場にもよりけりですが、概ね250mm以上のレンズが必要となると思います。
望遠になるほどブレが大きくなるし、カメラに不慣れだとホールドが甘くブレるので、手振れ補正が付いたレンズやカメラ本体があればなお良しです。

また、望遠ばかりではなく、近くに来た時にも撮りたいでしょうから、広角のカメラや高倍率ズームのレンズもあるとより良いでしょう。

カメラの設定について 

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撮影モードの設定は?

走っている子供を止めて撮る必要があるので、シャッタースピードを速くする必要があります。
そこで、カメラのモードは、シャッタースピード優先モードを使用します。

ただ、曇りなど天気が悪く暗かったり、屋内での運動会の場合、十分なシャッタースピードに上げる事が難しい場合には、ISO感度を上げて対応しましょう。
ISOオートがある機種ならばオートで、無い機種ならば設定するシャッタースピードが余裕で取れるくらいに少し高めに設定しておくのがオススメです。
ISO感度を上げるとノイズで画質が悪化はしますが、ブレたりして明らかな失敗写真になるよりマシですからね。

また、カメラにまだ不慣れでモードとかよくわからないって場合には、シーン別モードのスポーツモードに設定することで、カメラが速めのシャッタースピードにしてくれるので、そのモードで撮っても良いでしょう。

シャッタースピード、および、シャッタースピード優先モードについては、以下の記事にもまとめています。

【写真の基本】シャッタースピードの役割/使い方を徹底解説するよ

【撮影モード攻略】シャッタースピードを設定する!シャッタースピード優先モードの使い方

シャッタースピードはどれくらい速さが良いのか?

お子さんの年齢や足の速さにもよりますが、幼ければ1/250以上、小学高学年くらいなら1/400程度を一つの目安に設定を考えましょう。
シャッタースピードは、できるだけ速い方が失敗が少なくなるので、可能であればもっと速くても構いません。

シャッタースピードが遅くなると、手ブレも心配ですが、被写体ブレ(シャッタースピードよりも速く動いている部分がブレして写ってしまう事)が起きてしまうので注意が必要です。

AFモードは?

AFモードは、走る競技は、追従AFモード、綱引きや玉入れなど移動が少ない競技は、ワンショットAFで良いと思います。

そして、AFポイントを全点有効のカメラ任せにはせず、中央でも周辺でも良いのでAFポイントを指定しておく事がポイントです。
全点有効のカメラ任せの状態だと、一緒に走っている子供やコース内側にいる係の人にピントがあってしまい、目的の我が子にピントが合わないって事が起こってしまいます。

なので、AFポイントを指定して、そこのポイントに子供が常にいるよう追いかけることで、ピントズレを防ぎます。

ただ、追従AFはしっかりと子供を追いかけないとピントがズレてしまうので、少し慣れが必要です。
本番に向けて、事前に子供に走ってもらって練習できると安心ですね。

AFモードについては、以下の記事を参考にしてください。

ピントはどのように合わせるのか?カメラの超基本 - フォーカスの基本情報をまとめてみた。

撮影時について

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基本は連写で撮る

走っているシーンは、静止状態と違って確実に撮ると言うのが難しいですし、目つぶりや顔の向きなどの一瞬の動きもあるので、面倒臭くても連射でたくさん撮って後から選ぶ事を前提に撮りましょう。

ただし、ずっと連写してしまうとカメラのメモリカードへの記録が間に合わず止まってしまい、肝心な所が撮れなかったなんて事もあるので、ここぞ!ってところで連写しましょう。
ちなみに、メモリカードも高速なカードにしておくのが良いでしょう。撮影中の書き込みがスムーズに行われて、連続の連写枚数が増えます。
 

メモリカード、バッテリーは余裕をもった交換を

連写を繰り返すと、メモリカードの容量の消費が早いですし、カメラのバッテリー消費も早いです。
このため、肝心な時にバッテリー切れやメモリカードが一杯とならないように、競技の合間に余裕を持って交換しておくと安心です。

出来るだけ近い撮影場所を確保する

遠くて望遠になる程、ブレる確率が高くなるし、撮るのが難しくなります。
なので、スタート位置やゴール位置や競技場所を早めに把握して、出来るだけ近い撮影場所を確保できると良いです。

その他のポイント

###三脚は必要か?
ブレが心配なら三脚を使えと言う方もいますが、僕は不要だと思います。

三脚に固定すると機動性が落ち、子供の動きに対してとっさの対応ができません。
今のカメラは、ISO感度を変更できますし、少々感度を上げても綺麗な画質です。

なので、状況に応じて感度を上げてシャッタースピードを速くして手ブレを防いで、その分、手持ちの機動力を活かして自由に色々撮る方が良いと思います。

子供に目印となるような物を

遠くから望遠で撮るとなると、我が子とはいえ見つけるのは難しくなるので、目立つ服装や靴下、靴や女の子ならば髪型など、一目でわかるような目印があると撮りやすくなります。

まとめ

当記事のまとめ!
  • ファインダーが付いたしっかりと構えられるカメラがオススメ
  • 撮影モードは、シャッタースピート優先モードで
  • シャッタースピードは、1/250以上を目安に考える
  • AFモードは、走る競技は追従AFモード、その他は、ワンショットAF
  • AFポイントは、ポイント指定にしておく
  • 連写で撮って良いものを選ぶ

運動会当日は色々と準備が必要となるでしょうから、できるだけ設定の確認や練習などは事前にやっておきたいところです。
できれば、公園なんかで子供に走ってもらって練習できればなお良しです。

事前に準備をしっかりとしておく事が、失敗写真を減らす一番大切なのポイントなので、皆さんは当記事を参考に準備を整えて子供の良い写真をバッチリGetしましょうね!

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