カメラ機材

カメラやレンズはどうやって保管する?気をつけたいカメラやレンズの保管方法

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ようやく冬が終わって暖かくなってきたかと思うと、もうすぐやってくるのがジメジメして嫌な梅雨ですね。
皆さんは、カメラやレンズをどのように保管してるでしょうか?

この梅雨時期は、カメラやレンズに撮って大敵な高い湿度の日々が続くので、保管方法には特に注意しなければならない時期です。

今回は自宅でのカメラの保管方法について書いてみたいと思います。

カビに要注意

ご存知の人もいるかと思いますが、ガラスの表面にはカビが生えるんです。(ちなみに、私は昔は知りませんでしたが。。。^_^;)

特に梅雨時期は、雨が連日降り続いて室内の湿度が高く、気温も高いので、カビさんの生育条件としてはとても好環境な時期です。なので、この梅雨時期に、レンズやカメラにカビが生えないよう対策を取りましょう!

もし、カビが生えたらどうなる?

保管方法の説明にいく前に、じゃあ、なんでカビを生やしたらダメなのか?
その理由を知っておく方が、より気を付けようと思っていただけると思うので、まずは対策する理由から。

修理が高額

もし、カビが生えてしまったら、分解除去が必要となりますが、現代のレンズは電子制御されているので、素人が分解できるような代物ではありません。
このため、除去するにはメーカーに依頼するしか他ありません。 そうなると、どうしても技術料、送料などがかさみ、万単位の出費は覚悟しなければなりません。

買取査定に影響する

また、機材を売却する時にも、査定に大きく響きます。

カビは、再発の恐れがあるため、買取金額が大きくマイナスされてしまい、二束三文の値段でしか買い取ってくれません。これは、たとえ修理してあったとしても、やはりカメラ店は目利きであるため、カビ跡からマイナス査定となると思います。

オークションなどの個人間取引にしても、カビ跡を見つけられる目利きな人もいるため、トラブル回避のため基本的にジャンク品での出品となるので、どうしても価格は安くなってしまいます。

他のレンズに移る恐れがある

もう一つ、厄介なのが、カビが移ることです。
カビは、胞子の飛散によって広がるので、同じ空間にレンズなどが保管されていると移っていってしまいます。

多くの人がレンズやカメラは一箇所に保管すると思うので、カビが一本に発生してしまうと、他のレンズなどにも移る危険性があります。また、一度カビが生えてしまうと、清掃修理を行ったとしても残ったカビの根から再発の恐れがあるため、別管理が必要となってしまいます。

ダメな保管方法

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カビが生えるとかなり厄介であることは、ここまでわかってもらえたかと思いますが、では、どんな保管方法がダメなのでしょうか?

カバンに入れっぱなし

カバンは、殆どが布製品なので、空気中の湿気を吸収してしまい、内部はジメジメになります。 特に、雨降りの中、撮影に出かけて濡れたカバンに入れておくなんて論外です。
撮影から帰ったら、カバンからカメラは取り出しておきましょう。

押入れ収納

家の中でも押入れは、暗くて湿気の溜まりやすく熱も溜まりやすい場所ですよね。
その中に、滅多に使わないからと入れておくのは論外です。

乾燥しすぎもNG

湿気がダメだからと食品用などの強力な乾燥剤と一緒に保管するのもダメです。
乾燥しすぎると、カメラ内部に使用されているゴムが劣化してしまい、これまた故障の原因となります。

正しい保管方法

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続けて、カビが発生しにくい、正しい保管方法です。

マメに使用して、風通しが良い場所に置いておく

一番の対策は、マメにカメラを使用して空気を通し、家では、風通しの良い場所に置いておきましょう。
よく使っていれば、湿気がたまることもないですし、梅雨時期とはいえ晴れの日もあるので、頻繁に使ってさえいれば、過度の心配はいらないと思います。

ただ、連日雨が続いて、高温で湿気が高い日が続くようなら、念の為、次の湿度を管理して保管する方が望ましいでしょう。

湿度を管理する

使うのが一番とはいえ、レンズや周辺機材が増えてくると、どうしても出番の少ないものが出てきますよね。そういったものを保管するには、湿度が一定となるよう保管するのが一番良いと言えます。

ドライボックス

カメラ量販店やネットショップで小さいものなら1000円くらいからで売っています。要は、密閉できて、乾燥剤をを入れる場所がついたプラスチックの箱ですね。

ドライボックスを使用する時には、湿度計が付いているものがオススメです。湿度計があれば、湿度の状態を簡単に確認できて安心です。

なお、ドライボックスで使用する乾燥剤は、必ずカメラ保管用の乾燥剤を買って使用しましょう。食品などに付属している乾燥剤では、乾燥しすぎる恐れがあるので、間違っても使い回さないようにしましょう。

ちなみに、値段が安く、お手軽なので、とりあえずカメラを買う時に一緒に買っておいて損はないと思います。 カメラ機材が増えすぎて収まりきらなくなっても、カメラ用品入れとして何かと重宝します。

防湿庫

保管に最も安心なのが、防湿庫です。 庫内の湿度を常に一定に保ってくれるので、断然、安心感があります。

サイズが少々大きいのと値段が高い点がネックになりますが、一度買えば何年も使い続けられるものですし、修理が発生した時の手間と費用を考えると、修理代を前払いしたと思って買うのもいいと思います。

まとめ

当記事のまとめ!
  • 保管方法が悪いとレンズにカビが生える
  • カビが発生すると、修理代も高くつき、買取査定にも響く
  • カビは、他のレンズにも移るので、もし生えたら別管理が必要となる
  • カバンに入れっぱなしや押入れに入れておくのはNG
  • 乾燥し過ぎも、カメラ内のゴムを劣化させる原因となる
  • 保管は、頻繁に使用して風通しの良い場所に置く
  • 湿度を管理するためには、ドライボックスや防湿庫を利用する

いかがでしたでしょうか?

カメラ機材は、結構高いものなので、その管理には気をつけたいものです。
もし、カビを生やしてしまったら、修理代が高くつくので、先行投資と思ってドライボックスでの保管を検討くらいから始めてみてはいかがでしょうか。

私も、最初はドライボックスから始まり、今は防湿庫なので超安心です。 保管方法を考えるきっかけになれば幸いです。 それでは!

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