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【デジカメ選びの基本】一眼レフ・ミラーレス一眼を買うの前にぜひ知って欲しい予備知識7選

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初めてのカメラ選びは、とてもウキウキする反面、わからない事だらけで何を選んだらいいのかさっぱりわからないもの。
で、お店に行って店員さんに説明してもらっても、あまり分からずみたいな。

なので、今回の記事では、初めてカメラを選ぶ時に知っていたら良いかなと思う事をまとめてみようと思います。

イメージセンサーの大きさで値段が大きく変わる

店頭に並んでいるたくさんの一眼レフカメラを見た時、下は数万円のものから何十万円もするものまであって、何が違うの?と思われるかもしれません。

これは、カメラ本体に内蔵されているイメージセンサーの大きさによって値段が変わるんです。

というのは、このイメージセンサーというのは、レンズから入ってきた光をデジタル写真に変換するためのデジタルカメラにとって最も要の部品で、この部品が高価なんです。
特に大きくなればなる程、飛躍的に製造が難しくなりかなり高価になっていきます。
スマホなどのカメラのイメージセンサーは、かなり小さいサイズなので安価なんですなんですが、一眼レフなどにはスマホに比べてかなり大きなイメージセンサーを使用してるから高価なんですね。

また、同じ一眼レフでもイメージセンサーの大きさが異なる機種が販売されており、主にこのイメージセンサーの大きさの違いが一眼レフの値段の差になっています。

ちなみに、このイメージセンサーの大きさが、一眼レフの写真が綺麗でボケ具合が大きいと言われる理由です。大きくなる程、画質面で様々なメリットが得られるため、写真好きな人は高価なカメラを選ぶんです。
ただ、これも一概に大きい方が必ずしも良いとは言い切れない部分もあり、自分の用途やお財布事情をよく考えてカメラを選ぶ必要があります。

これらの点については、以下の記事に詳しくまとめてあるのでこちらを読んでみてください。

カメラを選ぶ時には理解したい!イメージセンサーとレンズの基本の「き」

イメージセンサーの大きさで何が変わる?フルサイズセンサーで得られるメリット・デメリット

また、イメージセンサーの大きさが変われば、レンズもそれに対応する必要があります。
レンズに関しては、さらに別の記事にまとめています。

レンズ選びの基礎知識!フルサイズ換算ってなんだ?を解説するよ!

一眼レフとミラーレス一眼の違い

もう一つ、店頭でカメラを見た時にどう違うの?と思われる事が、一眼レフカメラとミラーレス一眼の違いが何かという事ではないでしょうか。
カメラの事を知らない人からしたら、何が違うんだって話ですよね。

結論から言えば、どちらのカメラも同じようなイメージセンサーが載っているので、基本的な写りに関してはどちらも同じでいわゆるボケ具合の大きい一眼レフで撮った写真になります。

じゃあ、何が一眼レフとミラーレス一眼で違うのか。一番の違いはファインダーの構造です。写真を撮る時に覗くあの穴ですね。

20180614 mirror01

一眼レフのファインダーは、鏡に映った像が見えます。 一眼レフには、カメラ本体内にミラーが付いていて、このミラーを使ってレンズから入ってきた光を上方向へ曲げて導きファインダー内に見える構造になっています。
対するミラーレス一眼は、モニタに映る映像が見えます。その名の通りカメラ内にはミラーはなく、イメージセンサーでレンズから入った光を受けて、それをファインダー内にある小さなモニタにリアルタイムに映し出す構造です。
ちなみに、ビューファインダーと言われます。
どうしてもビューファインダーに馴染めないって人もいるので、できれば買う前に覗いた感覚を確かめておいた方がよいかもしれません。

その他、本体サイズや使用感に違いがあるので、これらの違いの詳細については以下の記事にまとめていますので、こちらをお読みください。

【デジカメ選びの基本】一眼レフとミラーレス一眼の違いを徹底比較するよ!

マウント形状

初めて大きなカメラ販売店に行くと、カメラ本体の多さ以上に、レンズの種類の多さに驚くのではないでしょうか。すごい本数の展示サンプルが並んでいますからね。

でも、安心してください。一台のカメラで全てのレンスが使用できる訳ではありません。
カメラ本体とレンズの接続部分のことをマウントと言うのですが、このマウント形状はカメラメーカー毎に異なっていて、基本的に異なるマウントのカメラとレンズは接続する事ができません。
なので、カメラを選ぶと使用できるレンズは、そのカメラに合うものの中から選ぶことになります。

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キヤノンのEFマウント(右)とフジフィルムのXマウント(左) マウントの口径サイズが異なっている

ただ、ちょっと注意してほしいのが、最初にどのメーカーのカメラを選ぶのかって事です。

最初はカメラと一緒に買ったレンズで満足して写真を撮っていても、徐々に写真にハマっていくとあれこれレンズが欲しくなるものなんです。
そこで何本かレンズを買い足そうもんなら、もう他メーカーのカメラに移るのは困難な決断になります。

そう、マウント形状が足枷になるんですね。

カメラとレンズのマウントが合わなければ接続できないので、マウントの異なる他メーカーのカメラに買い換えるということは、すでに買ったレンズ数本は全て使用できないって事を意味するので、他メーカーに移るにはレンズ含めてカメラ一式を全て買い替える事になります。

なので、レンズに投資すれば投資するほどそのメーカーからは余程でない限り離れられなくなるので、最初のカメラ選びやレンズを買い足す時の選択が後々に効いてくる事を覚えておきましょう。

マウントについては、こちらの記事でも解説ますのでよろしければどうぞ。

全てのカメラとレンズは接続できるのか?カメラのマウントの話

カメラ本体とレンズの更新サイクルが異なる

カメラやレンズが発売されてからその次の後継機種が発売される更新期間が、カメラとレンズでは全然違います。

カメラ本体は、入門機種か上位機種かの位置付けの違いで少し差はありますが、およそ1年半〜3年半くらいのペースで後継機種が発売されます。
それに対して、レンズの更新期間はもっと長くて、大体7〜8年前後、長いものでは10年以上の間隔が空くことも珍しくありません。

基本的に後継の商品が出るとやはり買取の値段も下がっていくので、いざ売る時の事を考えるとレンズの方が安定した資産になると言えます。
なので、頻繁にカメラ本体を買い換えるのではなく、レンズを増やしていく方がお財布には優しい買い方です。

買おうとしているカメラやレンズがいつ発売されたかも今の時代は簡単に調べることができるので、確認しておくと発売から日が経っていて後継機種が発売されそうな時期かどうかの目安にすることもできます。
発売から時間が経過していた場合には、あえて後継が出てくるまで待って旧型が安くなるのを狙うのも一つの手です。
デジタル一眼レフが出回り始めた頃に比べて、性能の上がり具合も緩やかですからね。

また、カメラ店の店員さんに、後継機の発売について聞いてみるのもよいと思います。
発売サイクルや噂などから、そろそろ後継機が出るんじゃないかっていうことを知っていますからね。

中古カメラとレンズを買う場合に気をつける事

新品のカメラやレンズが欲しくても予算ってものがあるので、値段が高くて手が届かない事がありますよね。
その時に助かるのが中古ですよね。
中古カメラ市場は、昔から流通しているので中古カメラやレンズを探すと色々とお手頃な値段で手に入ります。(僕も結構買っています(^^))

ただ、中古で型落ちした旧型のカメラやレンズを買う時に気をつけて欲しいのが、メーカーがいつまでの修理を受け付けてくれるかって事です。
カメラや家電などの電子機器メーカーは、修理の時に必要になる部品をずっと保管することはありません。保管するのにも、場所や管理が必要になりコストがかかりますからね。

このため、それぞれのメーカーでは、大体、修理の最低保証期間が決められています。
例えば、販売終了から○年間は修理を受け付けるって具合ですね。この期間を越えてしまうと、メーカーに修理を依頼しても修理を受け付けてもらえない事も起こります。
なので、古いレンズやカメラを買う場合には修理できない可能性もあるので、そのメーカーにいつまで修理が可能なのか確認しておいた方がよいかもしれません。

昔は、メーカー以外の修理屋さんが代用の部品なんかを使って修理なんてこともありましたが、今のデジタルカメラのとても精密な電子機器なので部品がとても小さく、壊れた時には基盤全体を交換することで修理を行うので、修理用の基盤が保管されていないと修理ができません。

レンズは、キットレンズで十分

初めてレンズを見た時、その種類の多さと値段はビックリするんじゃないかと思います。
安いものは一万円台から、高いものでは百万円オーバーまである訳で何が違うの?って思いますよね。

ざっくり言えば、高価なレンズになる程、くっきり感やレンズ特有の歪みやにじみが抑えられたり、暗い状況でも光を集めることができる明るいレンズ(F値が小さい)になったりなど、より高画質で、撮影により有利な仕様のレンズになっていきます。
こういう高価なレンズは、特定の状況や被写体で有効であったり、より質の高い写真を撮る場合などより上を目指す場合に考えるべきものです。

ですので、キットに付いているレンズで十分に素晴らしい写真は撮れるので、まずはキットレンズで練習して、自分が撮りたいものが定まってきた時に自分に必要なレンズを検討するので問題ありません。

カメラの保管には注意が必要

カメラにとっての一番の大敵は湿度なんです。

カメラに詳しくないと知らない事なんですが、カメラのレンズってカビが生えるんです。
このカビは実に厄介で、他のレンズには移るし、カビが発生するとレンズを分解して清掃する必要があるため修理費も高くなるし、修理しても再発が怖いので他のレンズとは別管理しないといけないし、売るにしても大きくマイナスされるしと散々な事ばかりです。

せっかく高いお金を出して買ったカメラにカビが発生したら、もう本当に最悪です。
カバンに入れっぱなしにして押入れに保管するとか、湿気の多いところで保管するなどカビが発生しやすい状況での保管はご法度です。特に高温多湿になる梅雨時には注意です。

できるだけ風通しの良い場所に置いて、普段から使うなどすればカビは生えにくいですが、できれば、除湿剤を入れられるカメラ用のドライボックスの使用が最初はオススメです。
値段も数千円程度と安いですし。

なお、除湿剤もカメラ用のものがカメラ店に売っているので、それを利用するようにしましょう。湿度は、低くなり過ぎてもカメラ内に入っているゴム類の劣化を早めてしまい、これはこれでカメラをダメにしてしまいます。なので、他の除湿剤を使い回しすると乾燥し過ぎる場合があるので注意が必要です。

なので、カメラを買う時には保管方法についても、気をつけて考えておく必要があります。

まとめ

カメラを選ぶ時に知っておくとよいことをまとめると

  • イメージセンサーの大きさで値段が大きく変わる
  • 一眼レフとミラーレス一眼の大きな違いはファインダー
  • マウント選び(メーカー選び)は慎重に
  • 発売した時期に要注意
  • 中古を買う時には、修理が可能かどうかの確認を
  • 初めのレンズは、キットレンズでも十分
  • カメラの大敵は、湿度なので保管方法には注意

という事が挙げられます。

いかんせん、カメラは安くない買い物だけに、あまり知らずに買って後悔なんて事もあります。 僕も初めて買ったCanon 20Dというカメラがモデル末期で、買ってからそう経たないうちに後継の30Dが出てまあまあヘコみました。 なので、今回挙げた点を参考に自分に合うカメラを探してみてくださいね

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