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Macブロガー必携!MarsEdit4の設定まとめ - 導入から初期設定まで解説するよ!

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ブログを継続して書いていくために重要な要素として、いかに記事の作成〜投稿までの更新作業をいかに簡単、かつ、効率良くする環境を手に入れるかがカギです。

効率が悪いと最初はやる気と気合で乗り切れるけど次第に

更新に時間がかかり面倒に感じる → 間隔が伸びる → 放置

の悪循環にハマります。 放置前科がある私が言うので間違いありません(汗)

と言う訳で、更新しやすい環境を目指して、Macブロガーさん必須とよく耳にするMarsEdit4を導入してみたところ、確かによく言われるだけの事はあるなと感心しました。

ただ、快適に使うには多少の設定の変更が必要だったので、今回は導入手順と初期設定についてまとめておきます。

そもそもMarsEditってなに?

ブログを書く場合、通常はブラウザのブログ管理画面にあるエディタで記事を作成しますが、エディタとしては使い勝手がやや悪くて効率良く記事を書けないんですよね。

そこで便利なのが、パソコン上で記事を作成するためのブログ専用のエディタアプリケーションがブログエディタです。 ブログエディタには色々なエディタがありますが、Macの超定番エディタのMarsEditがとても使いやすくてオススメ。

MarsEditの特徴をあげると

  • インターネットに接続していなくても記事が書ける
  • HTMLタグの入力が非常に楽、もしくは、Markdown書式が使える
  • ブログのデザインと同じ、リアルタイムプレビューが見れる
  • 投稿済みの既存記事の編集もできる
  • カスタムショートカットで独自のスタイルの入力も簡単
  • 複数のブログの記事を管理できる

インターネットに接続できない環境でも記事が作成できるので、どこでも記事の作成できるのが魅力です。 また、記事をブログのデザインと同じ状態のものを見て書くことができるので、特にブログ初心者にとっては非常に助かる機能です。

MarsEditは、Mac用ブログエディタなので、残念ながらWindows環境では使えません。

MarsEditの導入までの流れ

ざっくりと導入までの流れとしては、

  1. App Storeからインストールする
  2. MarsEditを起動させて、自分のブログの登録を行う
  3. 使い易くするために、初期設定を行う

になります。

基本的に簡単ですが、少しだけコツいる部分があるので、順に説明していきます。

MarsEditをインストールする

アプリのインストールについては、Mac使いの方ならもう説明不要ですよね! サクッとApp Storeを起動させて、MarsEditを検索してインストールしてください。 ちなみに、本家サイトから直接ライセンスを買うこともできますよ。

MarsEditにブログを登録する

インストールが完了したらLaunchpadなどから、MarsEditを起動させます。
ブログが未登録だと起動直後にQuickStartが起動するので、”I already have a blog”を選択します。

marsedit-01

もし、QuickStartが起動しなかったり、キャンセルした場合には、[File]-[NewBlog]でブログの新規登録ができます。

続く画面の赤枠内にブログ名とURLを入力します。 入力後、Continueボタンを押すと入力されたアドレスにアクセスの確認が行われます。

marsedit-02

正常にアクセスの確認ができたら、MarsEditがブログにログインするためにユーザ名とパスワードを求めてくるので入力します。

marsedit-03

入力したユーザ名、パスワードでログインが行えたら、以下のようにブログ名が表示されます。

marsedit-04

ブログの登録は、たったこれだけで完了。もう記事の作成から投稿までができます。

ブログの確認に失敗する場合

WordPressで使用するテーマやプラグインの構成によっては、ブログへのアクセスに失敗して以下のメッセージが表示される事がありました。 この時、以下の手順で登録が行えたので、参考に方法を書いておきます。

失敗の原因によっては、この手順では回避できないかもしれません。

ブログ名とURLを入力してContinueボタンを押したタイミングで、以下の"Automatic configuration failed"メッセージが表示されました。

marsedit-05

この失敗メッセージのContinueボタンを押すと、続けてブログのEdit Settingsが表示されます。この設定画面で、赤枠の"API Endpoint URL"と"Blog ID"を以下のように入力してから、設定画面を閉じます。

  • API Endpoint URL :
    "ブログURL" + xmlrpc.php
  • Blog ID :
    1
     (MarsEditに複数のブログを登録している場合、重ならないIDを指定)

marsedit-06

すると、MarsEditのメイン画面に切り替わりブログ名が登録されるので、ブログ名を選択してポップアップメニューのRefreshを選びます。

marsedit-07

すると、再度、ブログへのアクセス確認が行われます。 ここで、ユーザ名とパスワードの入力ダイアログが表示されたらアクセスに成功なので、ユーザ名、パスワードを入力したら登録完了です。

marsedit-03

使い易くするための初期設定

サクッとブログの登録ができてもそのままの設定ではまだ使い難い状態なので、ここから使い易く設定していきます。

プレビュー画面をブログのデザインと同じにする

ブログのデザインのままのプレビューができる点がMarsEditの優れた点ですが、この機能を使うには最初にブログデザインの読み込みが必要です。
(HTMLとスタイルシートの読み込み)

まずは、メイン画面からブログ名を選択し、メニュー中からEdit Preview Templateを選択します。

marsedit-08

プレビュー用のテンプレート読み込み画面が表示されます。
最初は、何も読み込まれていないので、右に表示される何も装飾がない状態のプレビューになります。 ここにデザインを読み込むために、"Download Template"ボタンを押します。

marsedit-09

ボタンを押すと、自動的にMarsEditがブログにアクセスして、記事ページのHTMLコードやスタイルシートが読み出されてテンプレートに反映されます。 これでブログのデザインのままのプレビューを見ながら記事作成が可能になります。

marsedit-10

テンプレートの読み込み後にブログデザインをカスタマイズした場合、ブログとMarsEditのプレビュー画面の表示に違いがでてしまいます。この場合、一旦、”Restore Default”を押して初期化してから、再度、"Download Template"を押してデザインを読み直します。

なお、ブラウザで記事ページのHTMLコードを表示させて、まるまるコピーして画面左側に貼り付ける方法でもOKです。(古いバージョンでは、このコピー&ペーストでテンプレートを反映させます。)

プレビューのGoogle Analyticsを無効にする

プレビューテンプレートのダウンロードを行うとブログのHTML、スタイルシートをそのまま読み込んでくるので、ブログにGoogle Analyticsのトラッキングコードが記述されているとプレビュー機能がアクセスした分までカウントされてしまいます。

このため、Google Analyticsを設定している場合には、トラッキングコードを次の手順で省きます。

Edit Preview Templateを開いて、 画面左に表示されているHTMLコードにカーソルを置いて、検索(Command + F)を開いて、自分のトラッキングコードを入力して検索します。 トラッキングコードは、scriptタグに囲まれているのでその部分を削除します。

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また、トラッキングコードの組み込みにAll in One SEO Packを使用している場合には、All in One SEO Packで検索してコメントの最初と最後に挟まれている部分全てを削除するのでもOK。

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このようにトラッキングコードを削除しておくと、Google Analyticsではカウントされなくなります。

記事の投稿時にすぐに公開されないようにする

MarsEditの初期設定では、記事の投稿ボタンを押したらいきなり公開状態になるように設定されてしまいます。しかし、投稿の前にはWeb上での最終確認をしておきたいものですよね。

そこで、メイン画面からブログ名をダブルクリックするか、メニューの[Blog]-[Edit Settings]を開いて、以下のように"Post Status"を"Published"から"Draft"に変更しておきます。

この設定で、いきなり公開されるのではなく、一旦、下書きに保存されるようになるので、公開前に確認することができるようになります。

marsedit-13

Markdown方式の入力方法に変更する

テキストの入力方式に、Markdown方式という入力方法があります。

これは、文章のスタイルの設定を簡単な記法を使って設定することができる方法で、文章を書く上でとても便利で効率良く記事を書くことができるので設定します。なお、MarsEditの設定を切り替えただけでは不十分で、Wordpress側も投稿されたMarkdown形式を解釈して表示されるようにするためにプラグインが必要です。

通常のHTMLタグを使用して記述する場合には、この項目は飛ばしてください。

ただ、とっても便利なのでMarsEditの導入を機にMarkdownを覚えてしまうのもオススメです。

MarsEditの設定

メイン画面からブログ名をダブルクリックするか、メニューの[Blog]-[Edit Settings]を開きます。 まず、EditorにあるDefault editing modeをPlain textにします。

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続けて、Blogs - Editing を表示させて、"Preview Text Fillter" を "markdown"に変更してください。

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そして、PublishingのBefore Sending a Post to Blogの2つのチェックを外します。

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WordPressの設定

Markdown形式で投稿された文章は、Jetpackプラグインを使うことで変換されて表示が行えるようになります。

まず、WordpressにJetpackプラグインを追加します。
追加したら、Jetpackの設定画面を開いて、”プレーンテキストのMarkdown構文で投稿やページに書き込み
”を有効にします。

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これでMarkdown形式での投稿/修正が行えるようになります。

パーマリンクを設定できるようにする

記事のパーマリンクは忘れずに設定したいので、パーマリンクの設定をMarsEdit上で設定できるようにします。 初期状態では、記事の投稿画面を開いてもタイトルとタグの設定しか表示されていません。

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Viewメニューの中にある"Slug Field"を選択します。

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すると、記事投稿画面に以下のように、Slugが表示されます。この欄に、パーマリンクに設定したい文字列を入力すると、投稿時に設定されます。

marsedit-17

カスタムショートカットを登録する

MarsEditのカスタムショートカットはとても優れていて、選択範囲の前後のそれぞれにタグなどのコードを挿入することができるので、独自にカスタマイズしたスタイルシートの書式のコードを簡単に設定できるようになるのでとってもオススメな機能です。

まず、新規投稿、もしくは、既存の投稿を開いて、Formatメニューの"Customize"を選択します。

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すると、Formatting Macrosが表示され、デフォルトのショートカットキーが表示されています。ここから新たなショートカットキーを登録するので、下部にある+ボタンを押します。

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ショートカットの登録画面が表示されます。
ここで、登録名設定したいショートカットキー
選択の前に挿入するコード(Opening Markup)選択の後ろに挿入するコード(Closing Markup)を入力して、OKを押せば登録完了です。

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登録したショートカットを使用するには、設定したい文章を選択して登録したショートカットキーを入力します。

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すると、選択範囲の前後にショートカットで登録したコードが挿入されます。

marsedit-24

MarsEdit上で、All in One SEO Packの設定をする方法

All in One SEO Packを使ってディスクリプションやキーワードの入力を行なっている場合、初期状態ではこれらをMarsEdit上から入力することはできないので、投稿後にブラウザで設定を行う必要があります。 でも、これって不便で効率が悪いですよね。

そこで、MarsEdit上からディスクリプションなどを入力できるように、ちょっとカスタマイズします。
ただ、この変更は、Wordpressの管理画面からはできず、 FTPソフトを使ってファイルをダウンロード/編集をするので、失敗の可能性があってちょっと敷居が高めです。

meta.phpファイルの編集


この方法は、Wordpressを構成するファイルを編集するため、間違った場合にはブログが表示されなくなる可能性があります。編集前には必ずバックアップを取ってから編集してください。また、この方法でブログが正しく表示できなくなっても当ブログでは責任を負えませんので、自己責任で行ってください。

まず、ご自身で使用されているのFTPソフトを起動して、サーバー上にある以下のフォルダを開きます。

サーバー上のWordpressインストールフォルダ/wp-includes/

このフォルダの中にmeta.phpというファイルがあるので、探し出してパソコン上のローカルにダウンロードします。

続いて、ダウンロードしたmeta.phpをテキストエディタで開いて、is_protected_metaを検索してください。

function is_protected_meta( $meta_key, $meta_type = null ) {

  $protected = ( '_' == $meta_key[0] );

  return apply_filters( 'is_protected_meta', $protected, $meta_key, $meta_type );

}

見つけたら、以下のように編集します。(2行目部分)

function is_protected_meta( $meta_key, $meta_type = null ) {

  $protected = (( '_' == $meta_key[0] ) && ( strpos($meta_key, "_aioseop") !== 0));

  return apply_filters( 'is_protected_meta', $protected, $meta_key, $meta_type );

}

編集後、保存してから、FTPソフトを使ってサーバーにアップロードして作業完了です。

アップロード後にブログを表示させてみて、通常通り表示されていればOKです。
もし、真っ白画面にエラーコードが表示される状態だとどこか間違っているのでバックアップのファイルを戻してください。

MarsEditのCustom Fieldsの設定

続いて、MarsEdit側の設定を行います。
メイン画面からブログ名をダブルクリックするか、メニューの[Blog]-[Edit Settings]を開きます。 以下の画面のように、Costom Fieldsを開いてから、[+]ボタンを押してカスタムフィールドを追加します。

  • seo_title : _aioseop_title
  • seo_description : _aioseop_description
  • seo_keywords : _aioseop_keywords
MarsEdit Labelは、表示名なので好きな名前で問題ありません。

marsedit-18

これで作業が完了です。 追加すると、投稿画面に以下のように入力項目が追加されています。

marsedit-19

あとは、テスト投稿を行ってWordpressに設定した値が正しく入力されているかを確認してください。

この方法の注意点

この方法は、Wordpressを構成するmeta.phpファイルを編集しているので、WordPressのバージョンアップでmeta.phpファイルが更新されると編集した内容が上書きされてしまい、ある日突然うまく動かなくなる可能性があります。

もし、動かなくなったらmeta.phpの内容を再度確認してみてください。 なお、ネット上には同じ事ができるWordpressのプラグインがあるようですが、作成時期が古く、プラグインの作成元のブログが閉鎖されていて今後のメンテナンスが見込めないので、直接編集する方法を記載をしています。

MarsEdit導入のまとめ

MarsEditを導入してこれらの設定を行った事で、ブラウザエディタでの編集の不満が一気に解消され、とても快適な編集環境になりました。
このエディタは、ブログに慣れていない初心者にとってこれ一つで記事作成からタグやパーマリンクの設定などを一気にできるので、特に強い味方になると思います。

2018年現在、6000円と高いところが難点ですが、それでも効率良く記事を書くには十分な価値はあると思います。 迷っている人は、2週間の試用もできるので、一度試してみてはどうでしょうか!

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